毎日厳しい暑さが続きますね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年はオリンピックが開催されていますね!選手の皆さんの活躍を見て毎日、元気をもらっています。
オリンピックの影響もあってか園内では朝早くからランニングやウォーキング🏃をしている方々が多く見受けられます。
朝は比較的、気温が低く過ごしやすい気温ですので運動にはもってこいの時間帯です。
ただし、熱中症を避けるため屋外での長時間の運動はなるべくお控えくださいますようお願いします。
今日はそんなランニング、ウォーキング中でも見ていただきたい花をご紹介いたします!
最初は、ハナトラノオ(花虎の尾)です。
こちらは北アメリカ原産のシソ科に属する宿根草で、8月~9月頃開花をします。
日本では大正時代に入り広まったとされています。
花穂の形が虎の尾のように見えることからその名前がついたそうです。
また、茎の形が四角形なことからカクトラノオという名前でも呼ばれるそうです。
こちら、ロックガーデンに咲いております。
次にノリウツギです。
アジサイ科に属するアジサイの仲間になります。
ただし、ユキノシタ科に分類されることもあります。
樹皮から和紙を漉く時の糊料が採れたことからこの名前がついたそうです。
また、枝が空洞のためでウツギ(空木)という名前がついており、昔はこの空洞を活用して喫煙具(パイプやキセル)を作製していたようです。
北門付近・緑の相談所前のプランターにて咲いております。
最後に、先週、日本庭園にてカマキリを見つけました。
何をしているのか気になって見ていたところ、セミを捕食しようと様子を伺っているところでした。
大きさが他のセミに比べそこまで大きくないセミなのでニイニイゼミでしょうか?
見事に木に擬態しております。一瞬見たとき、セミがいることが分かりませんでした💦
カマキリの方はこちらも他のカマキリと比べると小ぶりでお腹の部分が少し膨らんでいますのでおそらくハラビロカマキリの幼体ですね。
結局、カマキリはセミを仕留めることができず、そのままセミは飛んで逃げてしまいました。
私事ですが、カマキリがセミを食べようとしているところは初めて見ました。
カマキリも生きるためには狩りをしなければなりません。
自然界は弱肉強食の世界ですから、どちらも頑張って生き残ってほしいものですね。
夏になると様々な昆虫を園内で見ることができます。特にセミは色々な種類が毎日元気よく鳴いております。
セミも様々な種類が園内にはいますのでぜひ探してみてください!!
ただし、園内での生き物の採集は禁止しておりますのでご注意ください。