見ごろの花・植物

» 開花している植物(7月26日)

早いものでもう7月も後半になりました。

朝から元気よくセミが鳴いております。園内の樹木をよく見るとセミの抜け殻がたくさんついています。

セミの抜け殻も大きさや形でセミの種類が変わってくるそう。ぜひ探してみてください!

最近は日中は猛暑、夕方にかけて雷⚡と豪雨という日が続きますね。

園内ご利用の際は、雲の変化を確認していただき、雷が鳴ってきましたら直ちに屋内へ避難をお願いします。

また、落雷の可能性がございますので木の下で雨宿りなどは絶対におやめください。

 

さて7月に入って開花している植物が少なくなってきました。

最初はサルスベリご紹介いたします。

サルスベリは別名、百日紅(ひゃくじつこう)ともいいミソハギ科に属する落葉樹になります。

日本には江戸時代以前に渡来、樹皮がツルツルしていて猿も滑って登れなそうだということからサルスベリという名前がついたそうです。

百日紅という名前のように「100日紅い花を見ることができる」という開花期が長い樹木になります。

園内各地で見ることができます。

 

次にオミナエシ(女郎花)です。

オミナエシは別名、敗醤(はいしょう)とも呼ばれるオミナエシ科の多年草です。

漢方などによく用いられ、乾燥すると悪臭を放ち腐った醤油のような香りがすることからこの名前がついたそうです。

同じ科でオミナエシに似たオトコエシ(男郎花)という植物もあります。

違いは色でオトコエシの方は花が白でオミナエシの方は花が黄色と異なります。

色がオトコエシの方が少し地味でオミナエシよりも茎葉が男性っぽいということから「男郎花」という名前がついたそうです。

ロックガーデンに咲いております。

 

最後にナツズイセン(夏水仙)です。

ヒガンバナ科の多年草で、夏に咲きその形がスイセンに似ていることからこの名前がついたそうです。

古くから薬用などに用いられていますがヒガンバナと同じ有毒の植物です。

南門の駐輪場にて咲いておりますので誤って口に入れたりお手を触れないよう注意してください。

 

7月に入って開花している花の種類も少なくなってきました。

ですが、ロックガーデンではフロックスヨメナが群生して咲いていたり、園内のあちこちにギボウシが花を咲かせていてとてもきれいです。天候の急な変化や熱中症に気をつけて園内をお楽しみください。

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