午前中には上がるようですが、しとしと雨です。
厳しい暑さも落ち着くようです。
人気のない芝生広場には、カルガモが散歩中でした。
日本庭園では、タカサゴユリが咲いています。
ユリの多くは、球根を分けて殖やしますが、
タカサゴユリは、たくさんタネをつけて、風に乗り、
思いがけないところから芽生え、2~3年で開花します。
台湾原産の帰化植物で、
植えた覚えもないのに生えてきたら、このタカサゴユリです。
ロックガーデンにも数本生えています。
雑草と言えば雑草になるのですが、
今のところ、数は少ないので、見逃しています。
ロックガーデンのワレモコウ(吾亦紅)です。
花穂が赤くなってきました。
背が高くなりすぎると、倒れてしまうのが困りものですが、
風に揺れる様子は、秋を感じられます。
こちらも秋、長く楽しめるホトトギス(杜鵑草)です。
花の斑点模様が鳥のホトトギスに似ていることから、この名前になっています。
ホトトギスは、日本に自生する多年草ですが、
タイワンホトトギスやタイワンホトトギスとの交配種が、
とても丈夫で、「ホトトギス」として、多く流通しています。
園内のホトトギスもタイワンホトトギスとの交配種のようです。