今日は、二十四節気の大暑です。
例年なら、梅雨が明け、太陽がサンサンと降り注ぐ、子供たちの夏休みを迎える頃。
なのですが、今年はいろいろと違っていますね。
曇ってはいますが、セミの大合唱が響いています。
今日は、下草を3種ご紹介します。
ロックガーデンの西側の林床、クロコスミアのオレンジの花です。
モントブレチア、ヒメヒオウギズイセンの別名があるアヤメ科の球根植物です。
植えっぱなしにしても花を楽しめ、直径2cmぐらいの球根が団子状につながっていきます。
こちらは、みかえり橋と面影広場の間のギボウシです。
半日陰を好み、地植えなら、ほったらかしでも花が咲く、丈夫な植物です。
ギボウシには多くの品種があって、葉の色が青みがかったり、黄金色だったり、
白や黄色の縁取りの斑が入ったり、様々な葉を楽しむことができます。
湿っぽい日陰を好むヤブミョウガです。
葉がミョウガに似ていますが、ミョウガの仲間ではなく、ツユクサ科です。
ご紹介した下草3種。
お庭の主役になるタイプではありませんが、どれもいい脇役になるんです。
シンボルツリーの足元などにいかがでしょうか?
手がかからないところも長所です。