朝晩は冷え込みますが日中は暖かい日が続きますね。
1月19日(日)は栃木県立博物館さんと共催で野鳥観察会を実施いたしました。
参加してくださった皆さんありがとうございました。
講師の方の解説を聞きながら野鳥の観察をする機会はめったにありませんので私も参加させていただきました。
上記の写真はウグイスです。日本庭園で撮影しました。
メジロと身体の大きさや色が似ているため間違えられやすいですが、メジロは目の周りが白くなっているのが特徴です。
また、ウグイスの羽は暗い緑茶色をしていて、メジロの方が緑色(抹茶色)をしています。
上記の写真は今朝、撮影したメジロです。日本庭園のサザンカの花の蜜を吸いに来ていました。
他にカワセミなどの野鳥も観察することができました。
また、野鳥観察中に日本庭園でタヌキを発見!
以前、利用者の方からロックガーデン付近で目撃したと情報をいただいておりましたが日本庭園に移動していたとは!
野鳥だけでなく他の野生動物も観察することができ、とても楽しい観察会となりました。
栃木県立博物館さんとの共催イベント開催時は中央公園のHPにてお知らせいたしますので、随時チェックしていただければと思います。
公園内で野生動物を見かけましたら、不用意に近づかず、遠くから見守っていただくようお願いいたします。
さて、今週の見ごろの植物ですが、緑の相談所前に植栽されているロウバイ(蝋梅)が花を咲かせました。
ロウバイ科の落葉低木樹で、中央公園では1月下旬ごろから花を咲かせます。
梅の仲間と思われますが、梅はバラ科でロウバイはロウバイ科に属するため違う樹木となります。
花が蝋のような質感で梅のような花を咲かせ香りが強く、梅と同じ冬に開花するから蝋梅という名前がつけられたそうです。
ぜひ、可愛らしい透明な黄色の花と独特な香りをご堪能ください。
今年の1月は例年に比べ本当に暖かく感じます。
ですが、インフルエンザなどの感染症はまだまだ流行っていますのでくれぐれも体調にお気を付けください。