夏の植物も段々と終わりに近づき秋の気配が感じられるようになってきました。
9月頃に実がなるヤマボウシはすでに実が生り始めています!
今はまだ緑色のものがありますが、これから赤く熟していきます。
球状でボツボツとしたサッカーボールのような形をしていてサクランボに似ています。
秋には葉が赤く変化し実と共に紅葉も楽しむことができます♪
おもかげ橋と芝生広場付近で見ることができます。
次にホトトギスです。※写真が見づらくてすみません💦
秋ごろに咲く山野草としてホトトギスが顔を出し始めました。
ユリ科の植物で花の斑点模様が鳥のホトトギスの胸部にある斑点に似ていることから名前がつけられました。
特徴的な模様ですが、品種によっては斑点がないものもあります。
ロックガーデンにて咲いております。
最後にタマスダレです。
ヒガンバナ科(一部ユリ科)の植物です。
タマスダレは和名で花(玉)に葉が集まっている様子が簾に見えることからつけられたそうですが、他の名前でゼフィランサスや雨が降り球根に水が行き渡ると開花することからレインリリーとも呼ばれています。
開花期は5月~10月の間と長いですが、多くは9月上旬頃から開花を見ることができると思います。
こちらの植物は有毒性があります。
葉がニラに鱗茎がノビル(匂いがネギやニラに似たヒガンバナ科の山野草で昔から球根は食用として食べられている)に似ているため誤食しないよう注意してください。
ロックガーデンにて咲いております。
今週は台風10号が発生し、しばらく荒れた天気になる予報です。
中央公園では雨風の影響で樹木の枝が上から落下する恐れがあります。
雨天時や風が吹いている時に公園をご利用の際は頭上にお気を付けください!