施設紹介:
昭和大池地区

昭和大池地区

昭和大池地区昭和大池地区は公園の中心的な役割を担うゾーンで、記念広場から観る景観は主景の場所として現代風に表現しています。 北側の水際に洋館風の休憩所(面積61.6㎡、RC造、大理石小端積上げ)を設け、西寄りには中島(面積約150㎡)を配置、中央には高さ約20m吹き上がる大噴水を設置して大池のビューポイントとしています。 開園当時、池には約1300尾の各種の鯉を放魚し水の美しさを一層表現していました。 大池エリアの形状は、全体的にすり鉢状で、外周部に部分的な起伏をつけています。 大池外周には、他の施設を結ぶ外周園路(メイン園路)とその内側に大池を観ながら散策できるサブ園路を設けています。
昭和大池噴水の時間
11:00~12:00
13:00~14:30
(※強風など、天候等により休止する時があります。)

昭和大池

昭和大池の噴水
昭和大池の噴水
約9500㎡の面積があり、大池の水深は30㎝~120㎝、外周の水際線巾6mは危険防止と造園意匠からゴロタ石(厚20㎝)敷の浅瀬とし、中央に噴水を設置し、周囲には鯉のための魚溜りを設けています。 池の防水はアスファルト防水シート工法で、護岸の石積は郷土産の野面石を使用し景観の調和を図っています。 池水は、園内で汲み上げた井水を大池に貯水し、むつび池(日本庭園)と面影池(博物館前)に給水循環しています。 昭和大池のビューポイントとしている噴水は、中央に約20m吹き上がる高射噴水と外側の周囲噴水を設置しています。周囲噴水のノズル数は16本で、天皇・皇室を表す紋章(十六八重表菊)の花弁数と同じとされています。

芝生広場

芝生広場 芝生広場は、正門~記念広場~昭和大池を経るビスタ(見通し・通景線)上の終点エリアで、博物館の東側、昭和大池の池畔に位置しています。 芝生地は、博物館(西側)から大池(東側)に向かって緩やかな傾斜をつけており、修景性が高く休憩等に利用できるエリアとなっています。 芝生広場は対角線上に園路を配置し、視覚的な奥行きを出しています。園路両側の芝生地には木陰を提供する緑陰樹(ケヤキ)を植栽しています。 芝生広場西側には、サザンカ(生垣)を植栽し、芝生地から見える博物館の窓や歩行者等を遮蔽しています。

大池南側

大池南側 大池外側の外周園路(メイン園路)とその内側園路の間は、大池を眺望できる平坦なエリアと盛り土により地盤を高くしたエリアを設けています。 地盤を高くしたエリアは、高木や低木(生垣)を植栽し、園路南側に見える住宅建物等の人工物を遮蔽しています。

大池北側

休憩所を隔てたメタセコイア(針葉樹・右)と広葉樹(左)
休憩所を隔てたメタセコイア(針葉樹・右)と広葉樹(左)
大池北側に高木林を植栽し、園内から見える隣接の住宅学校等の建物を遮蔽して緑の樹林に囲まれた大地の景観を形成しています。 記念広場から池畔の休憩所の区画はメタセコイア(針葉樹)を、休憩所から芝生広場の区画は広葉樹を主体に植栽しています。 記念広場から休憩所を経由し芝生広場へ続く園路(サブ園路)は、高木の成長により林間の散策路の雰囲気になっています。

レストハウス

レストハウス 大池北側の水辺に、池全体が眺められるように水面に張り出した休憩所(洋館風)を設けています。
レストハウスからの眺め
レストハウスからの眺め
カナールとみかえり橋
カナールとみかえり橋
池畔の休憩所の西側エリアに博物館前の面影池から大池に流入するカナール(県内産自然石で作った流れ)を設け、上流側にはカナール(流れ)が観えるように「みかえり橋」を設置しています。
  • 昭和大池
    昭和大池
     
  • 芝生広場
    芝生広場
     
  • 大池南側
    大池南側
     
  • 大池北側
    大池北側
     
  • レストハウス
    レストハウス
     

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