現在、栃木県内にも不要不急の外出自粛要請が出されています。
園内は、気分転換の散歩や運動の方で利用者が増加しております。
密閉空間ではありませんが、密集や密接を避け、人と人との距離をあけた利用をお願いいたします。
また、マスクの着用、遊具やトイレなどの利用時には、いつも以上の手洗いをお願いいたします。
あちらこちらで、人の密集を避けるためにつぼみや見ごろの花を刈り取ってしまった
というニュースが聞かれます。
チューリップ、ユリ、バラ、フジ、花を楽しむ一番の季節なのに、なんとも切ない気持ちになります。
園内は、春から初夏の花にうつってきました。
昨年、緑の相談所で園内の花の写真展を開催したときに、
多くの来場者の目を引いたのがこのツバキの写真でした。
大駐車場と沈床園の間のジッコウツバキ(日光椿)です。唐子咲きという花形です。
一般的なヤブツバキやオトメツバキは、ほぼ終わってしまいましたが、
こちらは、晩生で今が見ごろとなっています。
管理事務所前のモッコウバラ(木香薔薇)です。
バラの中では、とても丈夫で病害虫も少ない、つる性のバラです。
やわらかい黄色の花です。
日本庭園の野点広場にあるウツギ(空木)です。
旧暦の卯月(4月)に咲くことからウノハナ(卯の花)の別名もあります。
野点広場にはベニウツギもありますが、こちらは、まだつぼみです。
昭和大池のレストハウス西の白っぽく見える木、
よく見ると花が咲いています。
オオウラジロノキ(大裏白の木)、リンゴの仲間です。
晩秋に直径3㎝ほどのナシのような実がゴロゴロと落ちます。