本日の開花している花を紹介いたします!
初めにシモツケ(下野)です。
バラ科の落葉低木で、乾燥や寒さにも強く、白やピンクなどの花を咲かせます。
日本で初めて栃木県(旧:下野の国)で発見されたためシモツケと命名されたという説があるようです。
5月中旬から6月にかけて開花し、長い期間花を楽しむことができます。
日本庭園にて開花しております。
次にシュウカイドウ(秋海棠)です。
シュウカイドウ科に属するベゴニアの仲間です。
日本各地で半野生化しており、日本原産だと思われがちですが、江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。
バラ科の海棠に似ていることからシュウカイドウと名付けられたようです。
耐寒性が強く、戸外で楽々と冬越することができます。
緑の相談所付近で開花しております。
最後にセイジです。
シソ科に属するサルビアの仲間であり、約900種以上の様々な品種をもっています。
日当たりがよく乾燥した壌土を好み、淡紫色または白色の花を咲かせます。
家庭園芸ではハーブとして人気が高く、肉料理と相性がよいようです。
学名はラテン語で「治療」「健康」を意味しており、古代エジプトやローマの医学では薬草として利用されていたそうです。
北テラスにて開花しております。
気温が30℃を超えることが多くなり、夏も本番となってまいりました💦
水分補給を忘れず、暑さに負けずに過ごしましょう💪