昨日は、猛暑に届かなかったようで、一息つきましたが、
今日からまた、厳しい暑さに戻るようです。
真夏は、園内の花が少なくなりますが、
暑さをものともしないトロピカルな花から、秋を先取りした花まで。
季節の変わり目になってきました。
園内のキョウチクトウ(夾竹桃)は、梅雨の曇り空が続くと、花を一回休んでしまいますが、
梅雨が明け、晴天、高温が続き、また、たくさんの花をつけるようになりました。
インド原産で中国経由で日本に入ってきたようです。
暑さや乾燥に強い常緑樹。温暖化につれて、開花期間が長くなっていきそうです。
子ども広場の時計台のノウゼンカズラ(凌霄花)です。
ロックガーデンから移植して数年。やっと花を見られました。
中国原産の、落葉つる性低木。
つるで、あちこちに伸びては、根を下ろしたり、這い上がったり、
非常に丈夫で、やっかいなほどの植物です。
オレンジ色の花は、トロピカル雰囲気で、かわいらしいですね。
こちらは、シュウメイギク(秋明菊)です。咲き始めました。
名前にキクとついていますが、キンポウゲ科のイチリンソウ属。
1mほどに伸びた花茎が、風に揺れる姿は、ちょっとだけ秋を感じられるでしょうか?