園内では、セミの鳴き声が聞こえるようになりました。
不快な湿度になっていますが、
爽やかな良い香りの花をご紹介します。
日当たりが悪いので、花付きも悪いのですが、クチナシの花です。
日本庭園の門の脇と、野点広場とかえで橋の間にあります。
こちらは、八重咲なので、実は付きませんが、一重咲きでは、実をつけます。
黄色く色付けするのに、栗きんとんなどのお料理にも使われています。
果実が割れない、口がないことから、クチナシと名づけられたようです。
日本庭園のむつび池南側のヤマユリが咲き始めました。
つぼみがたくさん見えていて、楽しみです。
ヤマユリは、日本の平地や山地に自生しています。
こんな豪華で香りも強い花が、自然の中に咲いていたら、とても目を引くでしょうね。
品種改良がされて、‘カサブランカ’などのオリエンタル系と呼ばれるたくさんの品種の親となっています。
こちらは、1カ月ほど咲き続けているタイサンボクです。
こちらも木に近寄ると爽やかな香りがしています。
今日は、梅林で、手の届く高さに花が咲いていたので、接写してみました。
芯の部分は、上の方が雌しべで、下の方が雄しべになっています。