昨日は、東京のソメイヨシノの開花発表がありましたね。

史上最速タイだそうです。

先週の暖かさも影響しているようです。

園内では、‘ソメイヨシノ’より１週間ほど早くシダレザクラが咲きます。

毎年、最初に咲くのは、こちらの昭和大池の西側のシダレザクラです。

全体にほんのりピンク色。

よーく目を凝らせば、

咲き始めています！

昭和大池の南側のシダレザクラにも、開いた花が見つかりました。

梅林の２季咲きのサクラ‘下野乙女’は、３分咲きほどになっています。

サクラが咲き始めると一気に追い立てられるような気分になってしまいます。

サクラの他にも、ヒュウガミズキやレンギョウ、ユキヤナギといった花木も咲きました。

日本庭園では、

むつび池の西側のコブシが、真っ白。

今年は、よく花をつけています。

近寄ってみるとコブシは、こんな花です。

よく似ているのは、こちら。

ハクモクレンの花です。ハクモクレンもロックガーデンや芝生広場で見ごろになっています。

見分け方としては、ハクモクレンの花の方が、コブシより大きく、花が閉じ気味になっています。

花は、よく似ていますが、実の形は、一目で区別ができるほど違っています。

秋になったら、園路にも実が落ちていますので、探してみてください。