秋のお彼岸です。
フライングの梅雨明けも、猛暑も関係なく、ヒガンバナが見ごろです。
白花がもうちょっとあったはずなのに、今年は、ほとんど赤になっています。
日本庭園には、渋柿の実。
棗(ナツメ)の実。
石榴(ザクロ)の実。
花梨(カリン)の実。と、いろいろなフルーツが実っています。
かろうじて、ザクロは、生食できますが、
どれも干したり、煮たり、漬けたりと、
みずみずしい果肉を味わうタイプのフルーツでは、ありません。
季節は違いますが、梅の実もそうですね。
漢字が充てられているということは、古くから日本でも栽培されている証。
最近の果物は、甘くなる品種改良が盛んですが、
加工することで、おいしく味わおうと先人たちが工夫を凝らした結果に感謝し、
今年も実りの秋、食欲の秋を迎えています。