夏真っ盛りといった暑さが続きますが、明後日7日(土)は、立秋です。
気温は、今が暑さのピークですが、
日照時間は、短くなって、短日植物が咲くようになります。
夏の花の代表格のアサガオ(朝顔)も短日植物です。
アサガオは、昼間の時間が短くなると花芽をつけます。
実際は、夜の時間に反応していて、夜が長くなると花芽をつけますので、
真夜中に照明を当てると、花芽をつけないことになります。
また、日没後暗くなってから9時間後に花を開きます。
日没が早くなるにつれて、開花時間も早くなり、日の出より早くなってしまいます。
次々と花を咲かせるアサガオは、研究対象として、扱いやすい植物なのかもしれません。
緑の相談所では、植物に関する相談を受け付けております。
小中学生の皆さんも、大歓迎です。
アサガオと同じ一日花のフヨウ(芙蓉)です。大輪で豪華な花です。
フヨウは、ムクゲやハイビスカスの仲間です。
冬は、地上部が枯れてしまいますが、落ち葉をかぶせるなどすれば、
春になるとまた伸びてきて花をつけます。
日陰には、シュウカイドウ(秋海棠)が咲き始めました。
花壇苗に使われるベゴニア・センパフローレンスの仲間で、花がよく似ています。
葉の形が左右対称でないところが、ベゴニアの仲間の特徴です。