10月は、都市緑化月間。
過ごしやすい気温になり、
例年ですと、花や緑に関するイベントがあちらこちらで開催される時期でもあるのですが、
コロナ禍にあって、中止や規模の縮小の対応が多くなっているようです。
今年は、個人や家族単位で花や緑に触れてみるのは、いかがでしょうか?
ロックガーデンのシモバシラ(霜柱)の花です。
「シモバシラ」という植物名です。
厳寒期の朝、-7℃ぐらいまで冷え込むと、葉が落ちて茶色くなった茎に、氷柱ができます。
氷柱も感動的ではありますが、花もかわいらしいんです。
こちらは、キブネギク(貴船菊)です。
シュウメイギクの濃いピンクで八重の花になります。
古来、中国から入り、京都の貴船地方で野生化した、最初のシュウメイギクですが、
現在では、白花や一重の近縁種もまとめてシュウメイギクと呼ばれています。
アメジストセージのピンク花、サルビアのピンクアメジストです。
5年ほど前から流通しています。
紫のアメジストセージは、大人っぽいイメージですが、
こちらのピンクは、なんともチャーミングですね。
こちらの花は、梅林のサクラ‘下野乙女’です。よく見ると、10輪ほど咲いています。
8月の猛暑の影響か、9月に毛虫類が発生して、
サクラの葉を食べつくされてしまうほどでした。
葉があるはずの時期に、葉がなくなって休眠状態になってはみたものの、気温は、20℃前後。
勘違いのサクラの開花を起こしていました。
‘下野乙女’は、もともと2季咲きで、11月も花期にあたります。
このままぽつぽつと、咲き続けるかもしれません。