今日はお盆の最終日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ゆっくり休んだ方もいれば家族で出かけたなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中央公園も家族でご利用なさっている方が多く、大変うれしい限りです。
緑の相談所では「中央公園回顧写真展」が8月24日(日)まで開催中です。
中央公園の開園前から開園当初の様子を振り返ることができますのでぜひご覧ください。
さて、今週は植物の実の紹介をしたいと思います。
ハンカチノキの実
開花するとハンカチのような白い苞をつけるハンカチノキです。
ここから熟していくと実は赤茶色へと変化していきます。
おもかげ橋と芝生広場の境目に木がありますのでご覧ください。
カリンの実
日本庭園のあずまや付近にございます。
トチノキの実
一見、ハンカチノキの実に似ていますがトチノキの実は外皮に切れ目が入っています。
外皮の中身はクリの実のような形をしていますが、渋みが強いため「灰汁抜き」をしないと食べることはできません。
正門前にございます。
コブシの実
実が握りこぶしのようにゴツゴツとしていることからコブシという名前がついたそうです。
実が袋に覆われており実自体はピンク色の袋の中にあります。
コブシの実(写真右の赤色)
この赤色の実が袋の中に入っている面白い構造の実です。
コブシは中央広場付近にございますのでぜひ観察してみてください!