12月も中旬になりました。来週はクリスマス🎄ですね。
ご家庭でクリスマスツリーを飾る方もいらっしゃると思います。
ヨーロッパではクリスマスツリーは「モミノキ」や「トウヒ」等の常緑針葉樹を使用するそうです。
最近ではプラスチック製のものや全体が光るクリスマスツリーもよく見かけますが、
機会がありましたら本物の樹木を使用したクリスマスツリーを飾ってみてください♪
公園内の紅葉もほぼ終わりを迎え、落葉樹の葉はほとんど落ち、冬らしい姿になってまいりました。
先週まで美しい紅葉を見せていたメタセコイアですが葉がほとんど落ちてしまいました。
赤茶色の絨毯のように地面が埋め尽くされとても綺麗です。
モミジの紅葉はまだ見ることができますのでぜひお楽しみください。
見ごろの植物ですが、園内各所に冬に咲くカンツバキ(寒椿)・サザンカ(山茶花)・ツバキ(椿)が咲いております。
写真はツバキです。
全てツバキ科に属する常緑樹で花や葉が似ており見分けがつきません。
サザンカやカンツバキは花びらが1枚ずつ散りますがツバキは花ごと下に落ちるという違いがあります。
カンツバキはサザンカとツバキの交配種(諸説あり)と言われているため、ツバキという名前が入っていますがサザンカに特徴が似ております。
葉の形等にも違いがあるようですのでぜひ見比べてみてください。
日本庭園では本格的な冬を迎えるにあたり「雪吊り」作業が行われました。
雪吊りとは雪の重みで樹木が破損しないように守る作業のことで、中央公園冬の風物詩の一つです。
緑の相談所前では16時よりイルミネーションを点灯しております。
冬の中央公園もお楽しみください⛄