例年なら、すがすがしく心地よいバラの季節が、
もはや梅雨のようです。
園内、石貼りやタイル貼りの園路は、雨にぬれると滑りやすいところもありますので、
ご注意ください。
沈床園と緑の相談所前広場のユリノキは、満開になって、
大量の花被片を落としています。
これだけ、花が咲いているということなんだと、感心してしまいます。
旧商工会議所ポーチ前のシャクヤク(芍薬)が咲き始めました。
シャクヤクは、ボタン科ボタン属。
「立てばシャクヤク、座ればボタン」のシャクヤクです。
シャクヤクにとっては、日当たりがあまりよくないのですが、
今年は、いつもより花が多くつきました。
沈床園の周りで目を引く濃いピンク色の花は、西洋シャクナゲ(石楠花)です。
シャクナゲは、ツツジ科ツツジ属。
アズマシャクナゲなど日本にも自生するシャクナゲがありますが、
品種改良された西洋シャクナゲは、花が大きく色も濃くなっています。